お盆の時期に、「大切なご家族が亡くなった」または「ご心配な方が身内にいる」そんな中で「お盆に葬式をしても大丈夫なの?」と、ふと不安になって検索された方も多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、お盆に葬式を行うことは、縁起の面でもマナーの面でも、まったく問題ありません。
ただ、大阪でお盆の時期に葬儀を行う場合、知っておきたい事情がいくつかあります。火葬場や斎場が混み合うこと、友引が重なる可能性、お盆で忙しいお坊さんへの依頼、そしてお盆期間ならではの費用のこと。初めて喪主を務める方にとっては、どれも判断に迷うポイントばかりです。
この記事では、大阪でお盆に葬儀を行う際に押さえておきたいことを、日程の決め方・火葬場・お坊さんの手配・費用の順に、分かりやすく整理しました。読み終える頃には、「まず何をすればいいか」がはっきりと見えているはずです。慌てず、一緒に順番に確認していきましょう。
この記事を要約すると
- お盆に葬式を行っても、縁起・マナーの面でまったく問題ありません。 「お盆だから避けるべき」という決まりはなく、ご逝去後は通常どおり通夜・葬儀を進めて大丈夫です。大阪でも慣習上の支障はないため、どうか安心してお進めください。
- お盆でもお坊さんに来ていただけますが、早めの連絡が肝心です。 お盆は法要でお坊さんが多忙な時期です。菩提寺の都合がつかない場合も、葬儀社が僧侶を手配できます。大阪は檀家の多い地域のため、まずは早めの相談をおすすめします。
- 葬儀費用がお盆で割増になることは基本的にありません。 ただし火葬場や斎場が混み合い、日程がずれてご遺体の安置日数が延びると、その分の費用が加わる場合があります。大阪の斎場は特に混みやすいため、日程調整に注意しましょう。
【結論】お盆に葬式はできる
まず、多くの方がいちばん気にされる点からお答えします。お盆の期間に葬式・葬儀を行うことに、宗教的・慣習的な問題はありません。「お盆だから葬式をしてはいけない」というルールは存在せず、大阪でも通常どおり通夜・告別式・火葬を執り行えます。
年末年始(12月31日〜1月3日)は火葬場や斎場が休業することが多いのに対し、お盆の期間はほとんどの施設が通常どおり稼働しています。各施設の予約さえ取れれば、お盆であっても葬儀・火葬ともに行えると考えて差し支えありません。
そもそもお盆はいつ?大阪は8月13日〜16日が一般的
お盆の期間は、大阪を含む多くの地域で8月13日(盆の入り)〜8月16日(盆明け)の4日間が一般的です。一部の地域や宗派では7月13日〜16日に行うこともありますが、大阪府内では8月盆が主流です。
この時期は、お墓参りや親族の集まり、菩提寺による檀家まわりなどが重なります。葬儀の日程を考えるうえで、こうした周囲の予定と重なりやすいことは頭に入れておくとよいでしょう。
「友引」と火葬場の休場には注意
お盆そのものより注意が必要なのが「友引」です。友引は「友を引く」という語呂から葬儀を避ける慣習があり、大阪市立の斎場(瓜破斎場・北斎場・小林斎場・鶴見斎場・佃斎場)をはじめ、多くの火葬場が友引を休場日としています。
お盆の期間に友引が重なると、その日は火葬ができません。結果として日程が後ろにずれ込むことがあるため、ご逝去後は早めに葬儀社へ連絡し、火葬場の空き状況と友引の日を確認することが大切です。
お盆に大阪で葬式をする場合の3つの注意点
お盆に葬式を行うこと自体は問題ありませんが、この時期ならではの注意点が3つあります。事前に知っておくことで、当日慌てずに済みます。
- お坊さん(僧侶)の都合がつきにくい
- 参列者が集まりにくい
- 火葬場・斎場が混み合いやすい
1. お坊さん(僧侶)の都合がつきにくい
お盆は、お坊さんが檀家をまわってお盆法要を行う、一年で最も忙しい時期です。多い日には一日に十数軒をまわることもあり、菩提寺に依頼しても都合がつかない場合があります。
特に大阪は浄土真宗をはじめ檀家の多い地域のため、この傾向は顕著です。菩提寺がある方は、ご逝去後できるだけ早く連絡を入れましょう。もし都合がつかない場合でも、葬儀社が宗派に合ったお坊さんを手配できるので、諦める必要はありません。
2. 参列者が集まりにくい
お盆は帰省や旅行、それぞれの家庭の法要など、予定が入りやすい時期です。そのため、遠方の親族や知人が参列しにくいことがあります。新幹線やホテルが混み合い、移動が思うようにいかないケースもあります。
一方で、お盆は親族が地元に帰ってきている時期でもあります。大阪近郊に散らばったご親族であれば、かえって集まりやすいという側面もあります。ご家族の状況に合わせて、身内中心の家族葬にするなど、無理のない形を選ぶとよいでしょう。
3. 火葬場・斎場が混み合いやすい
友引の休場明けは、火葬の予約が集中して混み合います。お盆の時期はこの混雑と重なりやすく、希望日に火葬できず日程が延びることがあります。日程がずれると、その分ご遺体の安置期間が長くなる点にも留意が必要です。
お盆で葬式がすぐにできない場合、ご遺体はどうする?
友引や火葬場の混雑で、すぐに火葬ができないこともあります。夏場は気温・湿度が高く、ご遺体の状態が心配になりますが、適切な方法で安置すれば問題ありません。主な選択肢は次の3つです。
- 自宅で安置する
- 安置施設(霊安室)を利用する
- エンバーミングを検討する
自宅で安置する
ご自宅に安置する場合は、ドライアイスでご遺体を冷却し、エアコンで室温を低く保ちます。ただし夏場に安置期間が長引くと状態の維持が難しくなるため、早めに葬儀社へ相談してください。
安置施設(霊安室)を利用する
自宅での安置が難しい場合は、保冷設備の整った安置施設が安心です。大阪では葬儀社に併設された安置施設が多く、面会できる施設もあります。ご自宅のスペースやマンションの事情で安置が難しい方に向いています。
エンバーミングを検討する
エンバーミング(遺体衛生保全)は、消毒・防腐処理でご遺体を長期間きれいに保つ技術です。葬儀までに日数がかかる場合の選択肢になりますが、費用相場は15〜20万円ほどのため、必要性と費用を踏まえて検討しましょう。
お盆に大阪で亡くなった場合の葬儀の流れと日程の決め方
お盆の時期にご逝去された場合も、葬儀までの基本的な流れは通常と変わりません。慌てないよう、全体像を把握しておきましょう。
- 葬儀社へ連絡・ご遺体の搬送
24時間対応の葬儀社に連絡し、病院や自宅から搬送・安置します。 - 打ち合わせ・日程決定
火葬場(瓜破・北斎場など)の空きと友引を確認し、通夜・葬儀の日程を決めます。 - お坊さんの手配
菩提寺へ連絡。都合がつかなければ葬儀社に手配を依頼します。 - 通夜・告別式・火葬
一般的に通夜の翌日に告別式と火葬・収骨を行います。
お盆の時期は「友引で火葬場が休み → 翌日に予約が集中」という流れになりやすく、日程が1〜2日後ろにずれることがあります。日程を早く固めるためにも、ご逝去後はできるだけ早く葬儀社に相談するのが安心です。
お盆に大阪で葬式をする場合の費用相場
お盆だから費用が高くなるのでは」と心配される方もいますが、お盆を理由に葬儀費用が割増になることは基本的にありません。費用はプランの内容(家族葬・一日葬・火葬式など)によって決まります。
ただし、日程がずれてご遺体の安置日数が延びると、ドライアイス代や安置施設の利用料が日数分加算されることがあります。この点だけは、お盆の時期に起こりやすい追加費用として覚えておきましょう。
大阪市の火葬料金は「市民」か「市外」かで変わる
大阪市内の火葬料金は、故人が大阪市民かどうかで大きく変わります。市民料金は比較的安く設定されている一方、市外の方は割高になります。お住まいの自治体によって料金体系が異なるため、事前に葬儀社へ確認するとよいでしょう。
正確な費用は、葬儀の規模・プラン・火葬場によって変わります。後悔のない選択をするためにも、複数プランの見積もりを取り、内訳を確認することをおすすめします。
| 区分 | 市民の火葬料金 | 市外の火葬料金 |
|---|---|---|
| 大人(10歳以上) | 10,000円 | 60,000円 |
| 小人(10歳未満) | 6,000円 | 36,000円 |
お盆の葬式に関するよくある質問
弊社によくお問い合わせいただく、お盆期間中の葬儀についてのよくある質問をまとめました。
24時間365日対応・大阪府内での葬儀実績が豊富ですので、その他些細なことでもお気軽にお問い合わせください。
お盆に葬式を出した後、初盆(新盆)はどうなる?
初盆(新盆)は、四十九日の忌明け後に初めて迎えるお盆を指します。お盆の時期に亡くなり、その年のうちに四十九日を迎えていない場合、初盆の供養は翌年に行うのが一般的です。判断に迷う場合は、菩提寺や葬儀社に確認しましょう。
お盆の法要と葬式は別?
はい、別のものです。葬式(葬儀)は故人を送り出す儀式、お盆の法要は毎年ご先祖様を供養する行事です。お盆の時期に葬式を行った場合でも、翌年以降のお盆法要は通常どおり営みます。
お盆の法要のお布施の目安は?
お盆法要のお布施は、通常のお盆で5,000円〜1万円、初盆(新盆)では3万円〜5万円が一つの目安とされます。地域や寺院、宗派によって差があるため、菩提寺に直接尋ねても失礼にはあたりません。
お盆の法要に参列するときの服装は?
初盆(新盆)法要は喪服または準喪服が基本です。二年目以降の通常のお盆法要は、地味な平服(ダークカラーの服装)でよいとされる場合が多くなります。案内状に指定があればそれに従いましょう。
葬儀屋はお盆でも対応してもらえる?
はい、葬儀社は年中無休・24時間対応が一般的で、お盆の期間も通常どおり対応しています。お盆でお坊さんの都合がつきにくい場合でも、葬儀社が僧侶の手配を代行できるので、まずは相談してみてください。
なお、弊社ではお盆期間中も含めて、24時間365日大阪府内での葬儀に対応しております。また、菩提寺のない方にはお坊さんのご手配も承っておりますので、お問い合わせください。
お布施は定額制で、読経代・戒名代・御車代も含まれており、檀家になる必要もありませんので、安心してご利用いただけます。
お盆でも大阪で葬式はできる。まずは早めのご相談を
お盆の時期でも、大阪で葬式・葬儀を行うことに問題はありません。ポイントを最後に整理します。
- お盆に葬式を行っても、縁起・マナー上まったく問題ない
- 友引は火葬場(瓜破・北斎場など)が休場になるため日程に注意
- お坊さんは多忙な時期。早めの連絡と、葬儀社による手配という代替手段がある
- 費用はお盆でも割増にならない。安置日数が延びた分だけ加算される場合がある
- 日程を早く固めるため、ご逝去後はできるだけ早く葬儀社へ相談する
大切なのは、慌てず、ひとつずつ確認していくことです。お盆の時期に大阪で葬儀をお考えの方は、日程や費用の見通しを立てるためにも、まずは葬儀社への事前のご相談を利用してみてください。
なお弊社では、価格を抑えたプランパックでの葬儀をご用意しております。参列人数に応じた広さの式場で、現代にあわせたシンプルな葬儀を行えます。依頼・相談は24時間365日受け付けているので、興味をお持ちの方はぜひお気軽にご相談ください。
