葬儀の準備

インターネット葬儀とは?主な形式と進め方、検討時に確認したいポイントを解説

インターネット葬儀とは?主な形式と進め方、検討時に確認したいポイントを解説

「葬儀に参列したいのに、遠方で移動が難しい。」「高齢の親族に、オンラインで見守ってもらえないだろうか。」「インターネット葬儀ってどう進めればいいのか、費用はどのくらいかかるのかわからない。」

このようなお悩みはありませんか。インターネット葬儀は、来られない家族や親族とも同じ時間を共有できる手段として、近年少しずつ広がりを見せています。葬儀社に相談して手順を押さえれば、通常の葬儀と並行してスムーズに取り入れられるでしょう。

そこで本記事では、インターネット葬儀の主な形式と進め方検討時に確認したいポイント・費用の考え方について詳しく解説します。

インターネット葬儀を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事を要約すると

  • インターネット葬儀とは、ZoomやYouTubeなどを通じて遠方の家族や高齢の親族がリアルタイムや録画で葬儀に参加できる形式で、ライブ配信・ハイブリッド・録画配信の3種類があります。
  • インターネット葬儀を執り行う際は、まず葬儀社がオンライン配信に対応しているかを確認しましょう。加えて、配信方法や参列範囲・香典の受け取り方などを親族間で事前に共有しておくことが大切です。
  • 葬儀費用は、基本プランだけでなく撮影スタッフや機材費も含めた見積もりを確認します。このときに、セキュリティや通信環境の安定性も合わせてチェックしておきましょう。
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インターネット葬儀とは?

インターネット葬儀とは、通夜や葬儀の様子を会場から配信し、参列者がスマートフォンやパソコンを通じて離れた場所から見守れる葬儀の形です。会場に来られない親族や知人にも参列の機会を広げやすく、配信方法はYouTube LiveやZoomなどを使う例が見られます。

実際には、すべてをオンラインだけで完結させるというより、近親者が会場に集まり、遠方の人には配信で参列してもらう補完的な形で使われるケースもあります。

インターネット葬儀のメリットは、遠方や海外に住む親族、高齢で移動が難しい人でも参列しやすくなり、会食や移動にかかる負担を抑えられる点です。一方、注意点としては、通信環境や機材トラブルの影響を受けることがあり、機械の操作に不慣れな人には参加が難しく感じることが挙げられます。

また、会場で直接顔を合わせる葬儀に比べると、臨場感や弔意の伝わり方に差を感じる場合もあるため、便利さだけでなく親族の受け止め方も踏まえて検討しましょう。

インターネット葬儀の主な形式

ここでは、インターネット葬儀の主な形式について詳しく紹介します。

  • ライブ配信型
  • ハイブリッド型(会場+オンライン)
  • 録画配信型

ひとつずつ見ていきましょう。

ライブ配信型

ライブ配信で参列する形式は、式場に設置したカメラで通夜や葬儀の様子を映し、YouTubeの限定公開配信などを通じて、離れた場所から見守ってもらう葬儀です。この方法は、海外在住の家族や高齢で移動が難しい親族でも同じ時間を共有しやすいのがメリットといえます。

限定URLを共有するだけで案内でき、スマートフォンやパソコンから視聴できるサービスを用意する葬儀社や式場も見られます。一方で、会場での焼香や直接の挨拶まで完全に置き換えることは不可能です。そのため、現地参列とどう使い分けるか、誰に配信URLを案内するかまで含めて親族間で事前に共有しておきましょう。

ハイブリッド型(会場+オンライン)

会場参列とオンライン参列を併用する形式は、近親者やごく親しい人が式場で参列し、遠方の親族などにはオンラインで参加してもらう葬儀です。

会場の席数や移動負担を抑えつつ、海外在住の家族や体調面に不安がある親族とも同じ時間を共有しやすい点が特徴であり、家族葬との相性がよいのがメリットです。

ただし、オンライン配信であるため、現地でできる焼香や対面の挨拶まではオンラインで完全には代替できません。そのため、会場に参列してもらう人と、配信の案内にとどめる人を事前に親族で決めておきましょう

家族葬の特徴や費用については、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてください。

関連: 家族葬とは?専門会社が範囲や費用・注意点など徹底解説

録画配信型

インターネット葬儀には、当日のライブ配信だけでなく、式の映像を一定期間保存してあとから専用URLなどで視聴してもらう形もあります。この録画配信型は、海外在住で時差がある家族や、仕事や体調の都合で当日に見られない親族にも対応しやすい方法です。

当日参加できなかった人が、あとから静かに故人を偲べる点がメリットといえます。また、葬儀社によっては録画データの提供まで行う例もありますその一方で、公開範囲や保存期間・視聴方法は事前確認が欠かせないため、誰にどこまで共有するかを親族で決めておくことが大切です。

インターネット葬儀は通常の葬儀より費用を抑えられる?

インターネット葬儀を取り入れたからといって必ず通常の葬儀より安くなるとは限らず、祭壇や式場・火葬・宗教者への謝礼など、通常どおりかかる費用は数多くあります一方で、会場に来る人数を絞れば、通夜振る舞いや精進落としの会食費・会葬返礼品などを抑えやすく、全体の負担が軽くなることはあるでしょう。

ただし、配信方法によっては無料で対応できる場合もあれば、専用システムや撮影体制の分だけ追加費用がかかる場合もあります。そのため、通常の葬儀費用と配信費用を分けて見積もりを確認することが大切です。

インターネット葬儀の進め方

インターネット葬儀をスムーズに進めるために、次の5つのステップを押さえましょう。

  1. 葬儀社に相談する
  2. 配信方法と参列範囲を決める
  3. 親族や参列者へ案内する
  4. 香典や供花の受け取り方法を決める
  5. 当日の配信と進行を確認する

インターネット葬儀を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

1. 葬儀社に相談する

インターネット葬儀を進めるときは、まず依頼先の葬儀社がオンライン配信に対応しているかを確認します。通常の葬儀内容に加えて、配信方法や参列者への案内方法・香典の受け付け方まで一緒に相談しておきましょう。

そのうえで、祭壇や読経・喪主あいさつのどこを映したいか、音声は聞き取れるか、URLの共有範囲や録画の扱いをどうするかまで話し合いで確認しておくと安心です。会場や通信環境によっては配信の可否が変わるため、希望を伝えるだけで終わらせず、実際にその式場で配信できるかどうかも確認しておきましょう。

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2. 配信方法と参列範囲を決める

インターネット葬儀を進めるときは、YouTubeの限定公開やZoomやTeamsのような会議ツールなど、どの方法で配信するかを決める必要があります。そのうえで、会場に来る近親者とURLで案内する遠方親族や知人をどう分けるかを決めて、視聴案内を送る相手や録画共有を行うかどうかまで先に決めておくとよいでしょう。

また、参列者側に特別な設定が必要かどうかもあらかじめ確認し、高齢の親族が無理なく参加できる方法を選ぶ視点も必要です。

3. 親族や参列者へ案内する

親族や参列者へ案内するときは、葬儀の日時や会場の有無だけでなく、なぜオンライン参列を取り入れるのかという理由まで添えて伝えると受け止めてもらいやすくなるでしょう。

あわせて、視聴に使うURLやID、開始時刻、必要なアプリや操作方法を事前に共有し、高齢の親族でも迷いにくい案内にしておくことが大切です。さらに、香典や供花を受け付けるのか辞退するのか、またURLを関係者以外に転送しないよう、先に伝えておくことをおすすめします。

4. 香典や供花の受け取り方法を決める

インターネット葬儀を執り行う際は、会場で香典を受け取るのか、銀行振込で受け付けるのか、あるいはオンライン決済システムを用意するのかを決めましょう。

供花についても、葬儀社経由で受け付けるのか、外部の花店からの手配を認めるのかで当日の運営や会場の見え方が変わります。そのため、受け付け可否と注文窓口をはっきりさせることが求められます。

また、家族葬などで香典や供花を辞退するなら、その方針を訃報案内や配信URLの案内文に明記しておくことで、参列者の迷いや行き違いを防げるでしょう。

香典のマナーや包み方については、以下の記事もご参照ください。

関連: 香典の正しい包み方とは?相場の金額・送り方のマナー・香典袋の書き方を詳しく解説

5. 当日の配信と進行を確認する

当日は、一般的な葬儀と同じく葬儀社の進行に沿って式を営みつつ、オンライン参列者にも様子が伝わるように映像と音声が問題なく届いているかを確認しながら進めます。

特に、読経や喪主あいさつは見え方より聞こえ方が参列者の満足度に直結します。そのため、カメラの向きや設置場所だけでなく、マイク位置やノイズ対策まで事前にチェックしておきましょう。

また、配信URLでうまく入れない参列者が出ることもあります。そのため、アクセスが不安な人向けの事前テストや当日の配信管理を誰が担うのかまで決めておくと、葬儀当日の不測の事態にも対応しやすくなるでしょう。

インターネット葬儀を検討するときに確認したいポイント

ここでは、インターネット葬儀を検討するときに押さえるべき重要なポイントを5つ紹介します。

  • 参列のしやすさ
  • 費用のわかりやすさ
  • セキュリティ・プライバシー保護の手厚さ
  • 通信環境・機材の安定性の高さ
  • 親族や参列者の受け入れやすさ

それぞれ詳しく見ていきましょう。

参列のしやすさ

インターネット葬儀を検討するときは、遠方の親族や高齢者が本当に無理なく参加できるかを考慮する必要があります。スマートフォンやパソコンからURLやQRコードで簡単に入れるか、特別な設定が必要か、当日の案内がわかりやすいかなどによって、参加のしやすさは大きく変わります。

あわせて、映像だけでなく読経や挨拶の音がきちんと聞こえるか、途中で通信が切れにくいかまで確認しておくことも大切です。動画をただ視聴するだけでなく、きちんと見送れたという気持ちになってもらうためにも、細かな配慮は欠かせません。

費用のわかりやすさ

インターネット葬儀の見積もりを取る際は、表示された総額だけを見るのではなく、その金額に何が含まれているのかを確認しましょう。同じオンライン対応でも、自分たちのスマートフォンで配信するなら追加料金がかからない場合があります。一方で、撮影スタッフの手配や機材の貸出・録画データの納品などは別料金になることがあります。

そのため、基本プランの金額だけで判断せず、式場使用料や飲食費・返礼品・宗教者への謝礼に加えて、配信に関わる費用まで含めた最終的な見積もりを比べましょう見積もりのすり合わせを丁寧に行っておくと、あとで想定より高くなる事態を防げます。

葬儀全体の費用相場については、以下の記事も参考にしてみてください。

関連: 葬儀費用の相場はいくら?平均総額・内訳まで徹底解説

セキュリティ・プライバシー保護の手厚さ

インターネット葬儀では、配信URLが限定公開になっているか、パスワード設定や公開期限が設けられているかを確認します。参列者以外に見られにくい仕組みになっているかを先に見ておくことが大切です。

あわせて、録画データを残す場合は保存期間や削除対応の有無・誰にまで共有できるかを事前に決めておくと、あとから映像が関係者以外に広がる不安を減らせます。また、限定公開であってもURLが転送されたり外部に貼られたりすると第三者に見られる恐れがあります。そのため、視聴案内の送り先や取り扱いルールまで親族間で共有しておきましょう

通信環境・機材の安定性の高さ

インターネット葬儀では、映像が見えるかだけでなく、読経や喪主あいさつの音声が途切れず届くかまで含めて、配信の安定性を確認しておく必要があります。葬儀社に依頼する場合は、有線回線や予備回線の有無・カメラの設置場所・マイクの種類や位置まで事前に確認しておくと、当日の配信不良を防ぎやすくなります。

また、参列者側もスマートフォンやパソコンで指定ツールを問題なく使えるか、事前テストや接続案内があるかを見ておくと、高齢の親族でも参加しやすくなるでしょう。

親族や参列者の受け入れやすさ

インターネット葬儀は、遠方や海外に住む親族、高齢で移動が難しい人にとって参加しやすい一方で、実際には「できる限り会って見送りたい」と考える人もいます親族全員が同じように受け止めるとは限りません。

そのため、最初から完全にオンラインへ置き換えるという前提で進めるのは避けたほうがよいでしょう。遠すぎるなどの理由で会場に来られない人に限って配信で見守ってもらうという形として説明したほうが、親族から受け入れられやすくなります。

あわせて、視聴方法が難しくないか・高齢の親族でもスマートフォンで入れるか・香典や弔意の伝え方をどうするかまで共有しておくと、反発を抑えられるでしょう。

インターネット葬儀に関するよくある質問

最後に、インターネット葬儀に関するよくある質問について詳しく紹介します。

  • オンライン参列だけでも失礼にならない?
  • インターネット葬儀の香典はどう渡せばよい?

ぜひ参考にしてみてください。

オンライン参列だけでも失礼にならない?

オンラインで参列するという理由で、直ちに失礼になるわけではありません。近年はオンラインでの参列そのものが実際の選択肢として案内されており、遠方に住んでいる人や体調面の事情がある人でも参列しやすい方法として受け止められています

ただし、失礼に見えるかどうかは参加のしかたで変わるため、まずは遺族や葬儀社の案内に従い、開始前に入室して静かな環境で丁寧に参列・視聴することが大切です。なお、参列者側のカメラも使う形式なら、服装や背景にも配慮するとよいでしょう。

インターネット葬儀の香典はどう渡せばよい?

インターネット葬儀でも、香典そのものの考え方は通常の葬儀と大きく変わらず、遺族の案内に従って渡すのが基本です。

会場での手渡しが難しい場合は、現金書留で送る方法や、遺族が案内する銀行振込を利用する方法などがあげられます。一方で、オンライン決済やキャッシュレス対応は葬儀社やサービスによって扱いが分かれます。

インターネット葬儀だからといって、キャッシュレス決済が使えると決めつけず、必ず遺族側や葬儀社の案内を確認してから対応しましょう。主観で判断せず、香典を受け付けるかどうかや送付先・方法が決まっているかを先に確かめておくことをおすすめします。

関連: 家族葬に参列しないときの香典はどうする?代わりになるものや渡し方を紹介

インターネット葬儀は「来られない人と時間を共有する」ための選択肢

インターネット葬儀は、遠方や体調面の事情で来られない人も同じ時間を共有できるようにするための選択肢です。

事前に葬儀社へ相談し、配信方法や参列範囲・香典の受け取り方まで親族間で共有しておくことで、遺族も参列者も安心して故人を見送れます。「来られない人への配慮」として取り入れる視点で検討してみてください。

なお、弊社では価格を抑えたプランパックでの葬儀をご用意しています。参列人数に応じた広さの式場で、現代に合わせたシンプルな葬儀を行えます。依頼・相談は24時間365日受け付けているので、興味をお持ちの方はぜひお気軽にご相談ください。

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