葬儀の流れ

病院から危篤の電話がかかってきたら?家族がやるべきことをわかりやすく解説

病院から危篤の電話がかかってきたら?家族がやるべきことをわかりやすく解説

親や配偶者が病院に入院している場合、本人の容体によっては病院から急に電話がかかってくることが珍しくありません。病院から電話がかかってくるとき、その多くは危篤を伝えるものといわれています。

そこで今回は、家族が入院している方向けに、病院から電話がかかってきたときの対応方法を解説します。家族が危篤になったときにやるべきことを知っておき、いざというときに落ち着いて行動できるように備えましょう。

この記事を要約すると

  • 病院から電話がかかってくるときの要件は、家族の救急搬送・容体の説明・危篤連絡などが一般的です。危篤を伝えられるときは、「ご家族の容体が悪化しています」などと伝えられます。
  • 病院から危篤の連絡を受けた際は、できるだけ早く病院に駆けつけることが第一です。夜中に電話を受けた場合は、安全に病院に迎える方法を選びましょう。
  • 家族が危篤となった場合、病院に駆けつけるだけでなく、ほかの家族や勤め先などへも連絡を入れる必要があります。また、葬儀の準備も進めておくといざというときにスムーズに対応できます。
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病院から家族に電話がかかってくるときの要件とは?

病院から家族に電話がかかってくるときは、緊急性や重要度が高い場合がほとんどです。想定される案件を知っておき、いざというときに落ち着いて応対できるように備えましょう。

事故に遭った・救急搬送

家族が出先で不慮の事故に遭ったときや、急に倒れて救急搬送されたときには、病院から家族へ連絡が入ることがあります。本人の意識がない場合や自分で連絡できない状況下では、身元確認や治療方針の説明などを目的として家族に連絡が入ります。救急外来では限られた時間での判断が求められるため、到着を急いでほしい、同意が必要な処置があるといった内容が伝えられることもあるかもしれません。

患者の容体の説明

入院治療中の家族について、急な容体の変化が見られたときや治療方法の変更が必要になったときにも、病院から電話がかかってくることがあります。たとえば、検査結果により治療方針を見直す必要が生じた場合や、合併症のリスクが高まった場合などに電話がかかってくるかもしれません。家族の現在の容体や今後の見通し、家族として判断が必要な点について説明されることが多く、可能であれば病院に来てほしいと促されるケースもあります。

危篤連絡

病院からの電話のなかでも、とくに緊急性が高いのが危篤連絡です。危篤とは命に危険が迫っている状態を指す言葉で、いつ容体が急変してもおかしくありません

電話では直接「危篤」という言葉を使われることは少なく、「ご家族の容体が悪化しています」「意識が朦朧としてきています」などと表現されるのが一般的です。できるだけ早く病院へ来てほしいと伝えられるため、落ち着いて移動の準備を進めましょう。

そもそも危篤状態とは?

<h2>そもそも危篤状態とは?</h2>

危篤状態とは、病状や怪我の状態がきわめて重く、生命の維持が困難になっていると医師が判断した状態を指します。具体的な症状として、意識レベルが低下して呼びかけに反応しなくなる・呼吸が浅く不規則になる・血圧や脈拍が急激に低下するなどが挙げられます。

危篤と診断された場合、これ以上の治療や投薬を行っても回復が極めて難しい状態であることが多いのが現実です。病院へ駆けつけた際は医師や看護師の説明を聞き、落ち着いて対応しましょう。

<危篤症状の一例>

  • 意識が朦朧とする
  • 呼びかけに応じなくなる
  • 血圧や脈拍が低下・不規則になる
  • 反応が低下する
  • 下顎呼吸になる

関連: 危篤・臨終とは?身内が危篤になったときにするべきことと連絡方法について解説!

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危篤状態は何日続く?回復する可能性は?

危篤状態が続く期間には個人差があり、数時間程度で息を引き取る場合もあれば、一週間程度続く場合もあります。しかし、多くの場合は長期間続くものではなく、数時間〜数日間程度で臨終を迎えるケースがほとんどです。

まれに治療や本人の力によって一時的に持ち直したり容体が回復したりするケースもありますが、基本的には一度危篤になったら臨終が近い段階とされています。家族が危篤状態になったら、悔いの残らないように病院に駆けつけ、心の準備を進めることが大切です。

関連: 危篤は何日もつ?言われてから長い?家族が準備すべきことを解説

病院から危篤連絡があったときの家族の対応方法

病院から家族の危篤連絡を受けたときは、できるだけ落ち着いて行動することが大切です。事前に対応する項目を知っておき、いざというときに冷静に判断できるようにしましょう。

お別れが近いことへの心の用意をする

危篤連絡を受けたときは、家族とのお別れが近いという現実を受け止める必要があります。すぐに気持ちを切り替えるのは難しいかもしれませんが、後悔の残らないように家族と積極的にコミュニケーションを取ることが大切です。家族と協力し合いながら、今できることは何かを考えて行動しましょう。

病院に駆けつける

病院から危篤の連絡を受けたら、できるだけ早く病院に向かいましょう。同行できる家族がいる場合は、一緒に向かうと安心です。病院では長時間過ごす可能性があるほか、なかには宿泊できる病院もあるため、着替え・タオル・洗面用具などの宿泊の用意を持参すると役立ちます。

また、退院や書類の発行の際に必要となる、まとまった現金や本人の身分証明書なども用意しておきましょう。退院時に着せたい衣服がある場合は、そちらも用意しておくとスムーズです。

<病院へ駆けつける際の持ち物>

  • 宿泊の用意(着替え・タオルなど)
  • 現金
  • 本人の身分証明書
  • 退院時の衣服

本人へ声かけをする

病室に到着したら、本人へ声かけをしたり、体をさすったりしてコミュニケーションを取ることが大切です。危篤状態となり、本人の意識がはっきりとしていなくても、聴覚は残っていることがあるといわれています。名前を呼びかけたり、「ありがとう」「お疲れさま」といった言葉をかけながら、悔いの残らないように想いを伝えましょう。

ほかの家族に連絡を入れる

病院から危篤の連絡を受けたら、ほかの家族にもすみやかに連絡する必要があります。連絡する範囲は、本人の配偶者・両親・子ども・兄弟姉妹などの三親等以内の家族・親戚が一般的です。また、病院に駆けつけてほしい友人や知人がいる場合は、その相手にも連絡を入れましょう。

連絡手段は電話が基本で、相手が出られなかった場合は留守番電話やメール・メッセージアプリなども活用すると便利です。連絡の際は、本人の名前・病状・入院先・面会可能時間・家族代表の連絡先などを伝えます。

<例文>

突然のご連絡失礼いたします。〇〇の息子の〇〇と申します。かねてより闘病していた父〇〇の容体が悪化し、病院から危篤状態との連絡を受けました。もしお時間がございましたら、父に会っていただけないでしょうか。入院先の病院は〇〇で、面会可能時間は〇時〜〇時です。何かございましたら、私までご連絡ください。

職場に連絡を入れて事情を説明する

仕事中や平日に家族の危篤連絡を受けた場合は、自身が勤める職場にもすみやかに連絡を入れましょう。連絡する際は、上司や直属の担当者に電話で事情を説明するのがマナーです。「家族が危篤との連絡を受けており、これから病院に向かう必要があります」などと簡潔に伝えれば問題ありません。

長期間の休みが発生しうる場合は、必要に応じて業務の引き継ぎや個人の電話番号の共有をしておくと安心です。なお、危篤の段階では忌引扱いにはならないことが多いため、有給休暇や欠勤扱いになることを認識しておきましょう。

関連: 身内が危篤になったときの会社への連絡方法を解説!伝え方やメール・電話の例文も紹介

葬儀の準備を始める

心情的につらい状況ではありますが、あらかじめ葬儀の準備を進めておくといざというときに落ち着いて対応できます。亡くなった後はまとまった時間が取りにくいため、葬儀社の比較や検討を進めておくとスムーズです。

すでに依頼する葬儀社が決まっている場合は、担当者に連絡を入れてもかまいません。なお、家族間で今後の話をする場合は、本人の耳に入らないよう、病室以外の場所で行うのがマナーです。

<あらかじめ準備できること>

  • 葬儀社の相見積もりを取る
  • 葬儀社や葬儀プランを決める
  • (葬儀社が決まっている場合)担当者に連絡を入れておく
  • (菩提寺がある場合)僧侶に連絡を入れておく
  • ご遺体の安置先を検討する
  • 遺影写真を決める

なお、弊社「1日葬・家族葬のこれから」では、必要なものを含んだセットプランでの家族葬を全国に提供しています。24時間365日、事前のご相談・お見積もりからご依頼まで承っておりますので、些細なことでもお気軽におと言わせください。

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家族が病院で亡くなってからの流れ

危篤の電話を受けて病院に駆けつけた後、家族が息を引き取ったときは、短い時間のなかでさまざまな手続きや葬儀の準備が始まります。ここからは、病院で亡くなってから葬儀までの一般的な流れを紹介します。

関連: 葬儀の流れとは?臨終から四十日法要までの一般的な手順やマナーを解説!

お別れの時間・末期の水の儀式

医師による死亡確認が行われると、はじめに家族だけが病室に残ってお別れをする時間が設けられます。その後、故人の口元を湿らせる「末期の水」という仏教の儀式を行います。

この儀式には、故人の口元に水を含ませた脱脂綿などをあて、生前の苦しみを癒して安らかに旅立てるように願う意味が込められています。短い時間ではありますが、声を掛けたり手を握ったりしながら大切に過ごしましょう。

霊安室へご遺体移送

お別れの時間が終わると、ご遺体は院内の霊安室へと移されます。多くの病院では長時間の安置ができないため、数時間以内に葬儀社を手配し、搬送先を決める必要があります。

スムーズにご遺体搬送を手配できるよう、あらかじめ候補となる葬儀社をいくつか選んでおくと安心です。遺族が集まっている場合は、今後の流れや葬儀の内容について話し合っておきましょう。

葬儀社の手配

故人が亡くなった後は、ご遺体の搬送・安置や葬儀準備を進めるため、すみやかに葬儀社へ連絡を入れましょう。すでに葬儀社を決めている場合は、連絡を入れてご遺体の搬送へ進みます。

まだ葬儀社が決まっていない場合は、できるだけ早く葬儀社を比較・検討したうえで連絡を入れることが大切です。なお、葬儀社は病院から紹介される場合もありますが、紹介された業者に依頼しなくても問題ありません

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ご遺体搬送・ご遺体安置

葬儀社のスタッフが病院に到着すると、ご遺体は自宅や安置施設へと搬送されます。自宅に安置する場合は、十分なスペースのほかに布団やドライアイスの準備が必要になりますが、多くは葬儀社が対応してくれます。

葬儀社や民間の安置施設を利用する場合は、面会可能時間や費用について確認しておきましょう。ご遺体の安置が完了すると、葬儀準備が本格的に始まります。

退院の精算・死亡診断書の受け取り

病院で亡くなった場合は、退院のタイミングで医療費の精算を行います。また、医師が発行した死亡診断書を受け取る必要があります。死亡診断書は死亡届の提出や火葬許可証の受け取りに必要となるため、紛失しないように適切に保管しましょう。なお、書類の受け取りには発行手数料が数千円〜数万円程度必要です。

葬儀準備・葬儀社との打ち合わせ

ご遺体の安置が完了したら、喪主を中心に葬儀社と葬儀内容の打ち合わせを行います。打ち合わせでは葬儀日程・葬儀形式・参列者の範囲などを決めていき、菩提寺や仕出し料理などの手配も進めます。

また、火葬の際に火葬許可証が必要となるため、死亡診断書をもとに死亡届の提出と火葬許可証の受け取りも行いましょう。役所に向かう時間がない場合は、葬儀社に手続きを代行してもらうことも可能です。

弊社では、セットプランの料金内で、火葬許可証の代行手続きも対応しております。慣れない葬儀でご不安な方も安心してお任せいただけます。

訃報連絡・葬儀案内連絡

葬儀の日程が決まったら、参列を依頼する相手に訃報と葬儀案内の連絡を入れましょう。電話での連絡が基本ですが、人数が多い場合はメールやメッセージアプリを併用しても問題ありません。

なお、香典やご厚意を辞退する場合は、葬儀案内のタイミングで伝えるのがマナーです。訃報連絡を入れる際は、誰にどこまで伝えるかを遺族間で相談し、混乱が起きないように整理しておくことが大切です。

お通夜と葬儀・告別式を行う

葬儀準備を終え、お通夜当日を迎えたら、納棺の後にお通夜を執り行います。お通夜は夕方から夜にかけて行い、葬儀・告別式と火葬はお通夜の翌日の日中に行うのが一般的です。喪主や遺族は参列者への対応や挨拶などで慌ただしくなりますが、葬儀社スタッフの進行に従って行動すれば問題ありません。悔いの残らないよう、最後の時間を大切に過ごしましょう。

病院から夜中に電話がかかってきたときの対応方法

病院からの危篤連絡は緊急性が高いため、日中だけに限らず、深夜や明け方に受けることもあります。夜中に病院から電話がかかってきた場合は、家族の状況や安全などに考慮しながら落ち着いて対応しましょう。

自家用車やタクシーで病院に駆けつける

夜中に病院から電話があった場合、公共交通機関が運行していないことが少なくありません。病院が徒歩圏内にない場合、駆けつける方法は自家用車やタクシーに限られます。とはいえ、急に連絡を受けて気が動転しているなか暗い道を運転するのは危険なケースもあるため、無理をせずにタクシーを利用するのが安心といえるでしょう。

また、夜中であるという状況から、すぐに病院へ駆けつけるのが難しいことも考えられます。そのような場合は、病院へ事情を伝えたうえで、朝になってから駆けつけるという方法もあります。いざというときにスムーズに行動できるよう、あらかじめ夜中に連絡が来ることも想定しておきましょう。

夜中に家族に連絡を入れても問題ない

家族代表として病院から連絡を受けた場合、病院へ駆けつけると同時にほかの家族にも状況を伝える必要があります。危篤状態は緊急性がきわめて高いため、夜中であってもすぐに連絡を入れて問題ありません

連絡する際は電話をかけるのが一般的で、相手が出られなかった場合は留守番電話に要件を簡潔に残して折り返しを待つとよいでしょう。また、メールやメッセージアプリで「至急折り返しの連絡がほしい」と伝える方法もあります。

病院から疎遠となっている家族の危篤連絡が来るケースもある

本人の近しい家族がすでに亡くなっている、連絡先が分からないなどの事情により、疎遠になっていた親族に病院から連絡が入るケースもあります。また、すでに縁を切っている家族の危篤連絡を受ける場合もあるでしょう。

このような相手の危篤を伝える電話がかかってきた場合、必ず対応しなければならないという法的義務はなく、対応するかどうかは本人の判断に委ねられます電話を受けた際の自身の状況や心情を優先し、慎重に判断することが大切です。

病院から電話がかかってきたら、冷静に対応しましょう

病院から急に電話がかかってくるときは、家族の救急搬送や危篤連絡など、緊急性の高い内容であることがほとんどです。突然の連絡に動揺してしまいがちですが、要件を正確に聞き取り、病院へ駆けつける準備や家族・職場への連絡を冷静に進めることが大切です。

弊社では、価格を抑えたプランパックでの葬儀をご用意しています。参列人数に応じた広さの式場で、現代に合わせたシンプルな葬儀を行えます。依頼・相談は24時間365日受け付けているので、興味をお持ちの方はぜひお気軽にご相談ください。

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