葬儀の基礎知識

大手葬儀社と地元葬儀社の違いとは?費用の目安・葬儀社選びのポイントを徹底解説

大手葬儀社と地元葬儀社の違いとは?費用の目安・葬儀社選びのポイントを徹底解説

親や配偶者の葬儀に備えて準備を始める際、「大手葬儀社と地元葬儀社のどちらに依頼すればよいのだろう」と迷う方は多いのではないでしょうか。大手葬儀社と地元葬儀社はそれぞれ強みが異なるため、それぞれの特徴を理解して比較することが大切です。

今回は、これから葬儀の準備を始める方向けに、大手葬儀社と地元葬儀社の違いやそれぞれの葬儀社にどんな方が向いているか、葬儀社を選ぶ際に確認しておきたいポイントを詳しく解説します。

この記事を要約すると

  • 大手葬儀社は全国で一律の葬儀プランを展開していることが多く、全国ブランドの安心感を重視する方に適しています。また、斎場の規模や設備にすぐれているケースが多く、大規模な葬儀を執り行いたいケースにも最適です。
  • 地元葬儀社は地域に根ざした葬儀社が多く、その地域特有の葬儀文化への知見があることが強みです。公営斎場の利用や地域特有の葬儀風習への対応など、遺族の希望を反映しやすい点で広く選ばれています。
  • 葬儀社を選ぶ際は、予算・葬儀形式・参列者の範囲などの条件を決めたうえで、複数社から相見積もりを取る方法が有効です。見積書の明確さやスタッフの対応力などを比較し、自分に合った葬儀社を見極めましょう。
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大手葬儀社と地元葬儀社の違いとは?

大手葬儀社と地元葬儀社はどちらも葬儀の運営を専門とする事業者ですが、事業規模やサービスの特徴に違いがあります。大手葬儀社には、複数地域・複数拠点で事業を展開し、プランや業務を標準化している事業者があります。ただし、対応地域・料金・自社斎場の有無などは事業者ごとに異なります。

一方、地元葬儀社は特定の地域で展開している中小規模の葬儀社で、地域の葬儀事情に精通しているのが強みです。

ただし、実際のサービス内容は葬儀社によって異なるため、会社の規模だけで判断せず、希望する葬儀の内容に合わせて比較することが大切です。

大手葬儀社地元葬儀社
事業規模全国・広域に展開特定の地域を中心に展開
葬儀プラン・費用標準化されたプランが多い一律の料金が定まっているケースが多い個別の要望に対応しやすい固定費を抑えられる場合がある
斎場・設備大規模な施設を保有するケースが多い地元の斎場や火葬場に詳しい
担当スタッフ工程ごとに分担する場合がある同じ担当者が一貫して対応するケースが多い

大手葬儀社の特徴

大手葬儀社とは、全国や広域に事業所を展開し、テレビCMや広告などで積極的に宣伝を行う葬儀社を指します。プランや料金を全国一律で定めているケースが多く、知名度やブランド力が高い点が魅力です。

全国一律のプランを利用できる

大手葬儀社は、全国の拠点で共通した葬儀プランを提供しているケースが多く、基本料金やサービス内容を把握しやすいといえます。家族葬・一般葬・一日葬など、葬儀形式ごとに料金が設定されているため、希望や予算に合ったプランを比較しやすいのが特徴です。

また、全国的に知られているブランドの葬儀社を利用できることも、安心感につながります。葬儀の手配に慣れていない方でも、事前にサービス内容を確認しながら準備を進められるでしょう。ただし、実際の料金や利用できる設備は地域によって異なる場合があるため、契約前に確認しておくことをおすすめします。

大規模な葬儀を行いやすい

大手葬儀社は、多くの参列者を収容できる斎場や葬儀会館を保有・提携しているケースが多く、大規模な葬儀を行いやすい点が強みです。そのため、故人の親族に加えて友人や仕事関係者などが数多く参列する一般葬に対応しやすいでしょう。

また、企業が主催する社葬や著名人の密葬など、参列者数が多い葬儀や運営に細かな配慮が求められる葬儀の実績を持つ事業者もあります。常駐スタッフの数も多く、受付や会場設営などを分担できる体制が整っていれば、遺族の負担軽減にもつながります。

生前から積立を行えるケースが多い

大手葬儀社のなかには、冠婚葬祭互助会や生前積立サービスを提供している事業者があります。これらのサービスは、毎月一定額を葬儀費用として積み立てることで将来の葬儀に備えられる仕組みで、まとまった費用を一度に用意する負担を軽減しやすくなります。

また、生前相談を利用すれば、希望する葬儀形式や参列者の範囲、会場などを事前に決めておくことも可能です。本人や家族の意向を生前に整理しておけば、万が一の際にも落ち着いて準備を進めやすいでしょう。ただし、積立金だけですべての費用を賄えるとは限らないため、追加料金や解約条件なども確認しておく必要があります。

地元葬儀社の特徴

地元葬儀社とは、特定の市区町村や地域を拠点に事業を展開する、小〜中規模の葬儀社を指します。地域の葬儀事情や斎場・火葬場に詳しく、スタッフとの信頼関係を築きやすいというメリットがあります。

地域の風習や地元の斎場に精通している

地元葬儀社は、地域の斎場や火葬場の設備・利用条件などに詳しく、希望に合った葬儀場所を提案してもらいやすい点が特徴です。各施設の予約状況や混雑傾向も把握していることが多く、参列者数・予算・交通アクセスなどを踏まえて適切な斎場を選びやすいといえます。地域住民が利用できる公営斎場や火葬場についても、利用手続きや料金体系を熟知している葬儀社が多いのも強みです。

また、地域特有の葬儀文化や宗教的な慣習にも精通しているため、地元のしきたりを大切にした葬儀を希望する場合にも相談しやすいでしょう。

正確な見積もりを出しやすい

地元葬儀社は、日頃から利用する斎場や火葬場がある程度決まっているため、具体的な条件を踏まえた見積もり金額を提示しやすい傾向があります。施設の使用料・ご遺体の搬送費用・安置費用などを把握しており、葬儀に必要な費用を事前に確認しやすい点がメリットです。

また、公営斎場と民営斎場を利用した場合の料金差額や、安置日数が延びた場合の追加費用など、複数の条件を想定した見積もりを依頼しやすいのも強みです。ただし、参列者数や火葬場の予約状況によっては最終的な金額が変わるケースもあります。

同じ担当者が一貫して対応するケースが多い

地元葬儀社では、最初の問い合わせから事前相談・葬儀の打ち合わせ・当日の進行まで、同じスタッフが継続して担当するケースが珍しくありません。担当者が頻繁に変わらない場合は、遺族の希望や家庭の事情を理解してもらいやすく、遺族との信頼関係を築きやすい点がメリットです。

また、葬儀内容について相談する際も、毎回同じ説明をする必要がなく、細かな要望を伝えやすいといえます。担当者間の引き継ぎによる認識のずれや伝達ミスも防ぎやすいでしょう。ただし、担当者体制は葬儀社によって異なるため、不安のある方は事前相談の際に確認しておくと安心です。

大手葬儀社と地元葬儀社の費用の違い

大手葬儀社と地元葬儀社では、広告宣伝費や施設の維持費などに違いがあるため、葬儀費用にも差が生じる場合があります。

大手葬儀社はテレビCMや広告の出稿・複数拠点の運営・人件費などに費用がかかる一方、資材の一括調達などによってコストを抑えられる場合があります。地元葬儀社は広告宣伝費や固定費を比較的低く抑えやすく、その分葬儀料金を安く設定できるケースがあります。

ただし、地元葬儀社の方が必ず料金が安いとは限りません。葬儀形式や葬儀プランによって料金は異なるため、同じ条件で複数社から見積もりを取り、費用を比較することをおすすめします。

大手葬儀社が向いているケース

大手葬儀社は、以下のような方におすすめです。

  • 全国ブランドの安心感を求める方
  • 大規模な葬儀や豪華な葬儀を行いたい方
  • 互助会の積立金を利用したい方

大手葬儀社は、全国的な葬儀社ブランドの安心感を重視する方に適しています。知名度の高い葬儀社であれば、公式サイトやパンフレットなどでサービス内容を事前に調べやすく、葬儀の準備に不安がある方も相談しやすいでしょう。

また、親族・友人・仕事関係者など多くの参列者を招く一般葬や、設備・演出にこだわった豪華な葬儀を検討している場合にも向いています。大規模な斎場や充実した設備を利用できる葬儀社であれば、希望に合った葬儀を実現しやすくなります。

さらに、すでに冠婚葬祭互助会へ加入している方や、生前から積み立てた資金を活用したい方にも最適です。ただし、積立金の利用条件や追加で発生する費用については、事前に確認しておくことをおすすめします。

地元葬儀社が向いているケース

地元葬儀社は、以下のような方におすすめです。

  • 地域の葬儀風習に則った葬儀を行いたい方
  • 地元の公営斎場・火葬場を利用したい方
  • 地元の葬儀事情に詳しいスタッフに一貫して担当してもらいたい方

地元葬儀社は、地域の風習を大切にした葬儀を行いたい方や、地元の斎場・火葬場を利用したい方に向いています。地域特有のしきたりや宗教的な慣習を理解している葬儀社であれば、親族や地域の方々に配慮した葬儀を執り行いやすいでしょう。

また、公営斎場の利用を希望する場合にも、施設の利用条件や手続きに詳しい地元葬儀社が頼りになります。地域の葬儀事情に詳しいスタッフが在籍していれば、自宅から近い斎場や参列者が集まりやすい場所を提案してもらえることもあります。

さらに、担当者とじっくり相談しながら葬儀を準備したい方にもおすすめです。最初の相談から葬儀当日まで同じスタッフが対応する葬儀社であれば、故人や遺族の希望を伝えやすく、安心して準備を任せられるでしょう。

大手・地元以外の葬儀社タイプ

葬儀を依頼できる葬儀事業者には、大手葬儀社や地元葬儀社のような専門葬儀社のほかに、葬祭サービス・冠婚葬祭互助会・インターネット葬儀社などもあります。

JA・生協などの葬祭サービス

葬祭サービスは、JA葬祭や生協葬祭など、組合員向けの事業の一環として葬儀サービスを提供するものです。地域によっては専用の葬儀会館を備えているケースがあり、葬儀に必要な設備やサービスを利用できます。

これらのサービスは、組合員や会員向けの割引料金や特典などを利用できるというメリットがあります。ただし、利用条件やサービス内容は運営団体によって異なるため、事前に確認しておきましょう。

なお、これらの運営団体は葬儀以外の事業も展開しているため、葬儀の施行を専門とする事業者とは運営形態が異なるほか、地域や施設によっては葬儀の進行などを外部の提携業者へ委託する場合もあります。

関連: JA葬祭の家族葬とは?費用の目安や注意点を解説

冠婚葬祭互助会

冠婚葬祭互助会は、将来的な結婚式や葬儀などの儀式に備え、毎月一定額を積み立てる仕組みです。全国規模の大手事業者から地域密着型までさまざまな互助会があり、月々数千円程度の掛金で契約できるものもあります。

長期間にわたり少額ずつ積み立てることで葬儀の際の一時的な支出を抑えやすく、会員向けの特典や充実した施設を利用できる場合もあります。

ただし、互助会は葬儀の運営費用すべてを賄うものではなく、あくまで将来のサービス利用に備えるための制度です。積立金だけで葬儀費用の全額を賄えるとは限らず、追加費用が必要になることもあります。また、解約時には手数料が発生する場合があるため、契約前に内容を確認しておくと安心です。

インターネット葬儀社

インターネット葬儀社とは、Webサイトや電話を通じて葬儀の相談を受け付け、各地域の葬儀社を紹介するサービスです。24時間対応の窓口を設けている事業者が多く、急な葬儀の手配が必要になった際に相談しやすい点が特徴です。

インターネットを窓口とする葬儀サービスには、自社で葬儀を施行する事業者と、地域の提携葬儀社を紹介・手配する仲介型があります。Web上でプラン内容や料金を確認しやすく、希望する地域・予算・葬儀形式に合ったサービスを探しやすい点もメリットです。複数の葬儀社を一から探す手間を抑えながら、全国各地で相談先を見つけやすいでしょう。

葬儀社を選ぶ前に決めておくべき条件

葬儀社を比較する前に、予算・参列者数・葬儀形式などの希望を整理しておくと、適切な依頼先を選びやすくなります。

葬儀の予算

葬儀社を選ぶ際は、はじめに葬儀にかけられる予算を決めておきましょう。葬儀費用は喪主や施主が負担するケースが多く、なかには遺族で分担する場合もあります。葬儀社への支払い方法は現金や銀行振込が一般的ですが、クレジットカード決済に対応している葬儀社や葬祭ローンに対応している葬儀社もあります。

予算の上限を明確にしておけば、葬儀形式・会場規模・祭壇のグレード・料理メニューなどの内容を検討しやすくなるでしょう。

参列者数の目安

葬儀社を選ぶ前に、参列者の範囲とおおよその人数を決めておくことが大切です。家族や近親者だけで見送るのか、友人や近隣住民、仕事関係者まで招くのかによって、適した葬儀形式や会場が異なります。

参列者数が少なければ小規模な斎場で対応できますが、多くの方が弔問に訪れる場合は、十分な広さの斎場やそれにともなう設備が必要です。また、参列人数によって料理や返礼品などの費用も変動します。正確な人数が決まっていなくても、ある程度の目安を葬儀社へ伝えておけば、具体的なプランを提案してもらいやすいでしょう。

葬儀形式

葬儀社を選ぶ際は、希望する葬儀形式をあらかじめ決めておくことが大切です。主な形式には一般葬・家族葬・一日葬・直葬があり、それぞれ参列者の範囲や儀式の内容に違いがあります。  

葬儀形式によって遺族にかかる負担や参列できる人数の目安も異なるため、故人の希望や家族の意向を踏まえて最適な葬儀形式を選ぶことが重要です。また、葬儀社によっては対応できる形式が限られている場合もあります。

葬儀形式特徴費用の目安
一般葬親族や友人、仕事関係者など幅広い方が参列する100〜200万円
家族葬家族や親族、親しい友人など少人数で故人を見送る30~100万円
一日葬お通夜を省略し、告別式と火葬のみを1日で行う30~50万円
直葬お通夜・告別式を行わず、火葬を中心に見送る。火葬前に簡単な儀式を行う場合もある20~50万円

葬儀を行う地域・場所

葬儀社選びの際は、どの地域で葬儀を行うかをあらかじめ決めておくことも大切です。故人が暮らしていた地域や親族が集まりやすい場所などから葬儀場所を決めておくと、適切な葬儀社や斎場を選びやすくなります。

また、自宅で葬儀を行うのか、民営・公営の斎場を利用するのかも検討が必要です。施設によっては利用料金や設備が異なるほか、公営の施設を利用する場合は住民票の有無などの条件が設けられている場合もあります。

なお、亡くなった場所と葬儀を行う場所が離れている場合は、ご遺体の搬送費用が高額になる可能性もあるため、ご遺体の安置日数も含めて確認しておくと安心です。

※サービスサイトに移動します。

宗派

葬儀を依頼する前に、故人や家族が信仰する宗教・宗派を確認しておきましょう。仏教の場合は真言宗・浄土真宗・曹洞宗などの宗派によって儀式の進め方が異なるほか、菩提寺がある場合は葬儀の日程や僧侶の手配についても事前に相談しておく必要があります。

なお、神道やキリスト教などの仏教以外の形式を希望する場合や、特定の宗教儀式を用いない無宗教葬を希望する場合は、対応できる葬儀社を確認しておくと安心です。

葬儀内容のこだわり

葬儀社を選ぶ際は、故人や遺族が希望する葬儀内容についてもあらかじめ整理しておきましょう。

たとえば、故人が好きだった音楽を流したい・思い出の写真を飾りたい・花を多く使った祭壇にしたいなど、希望する演出がある場合は事前に伝えておくことが大切です。また、地域特有の風習や親族間で大切にしているしきたりがあれば、そちらに対応できるかどうかも確認しておきましょう。

葬儀社によって対応可能な演出やサービス、追加料金が異なるため、優先したい葬儀内容を明確にし、予算とのバランスを考えながら葬儀社を比較することが有効です。

葬儀社を選ぶ際に比較すべきポイント

葬儀社を選ぶ際は、料金の安さだけでなく、斎場の設備やプラン内容、スタッフの対応などを総合的に比較することが大切です。

比較の際は、希望する葬儀形式や参列者数などの条件をそろえ、複数の葬儀社から相見積もりを取ることをおすすめします。費用やサービス内容の違いを見極め、納得できる葬儀社を選びましょう。

斎場の設備が充実しているか

葬儀社を比較する際は、利用できる斎場の広さ・設備・清潔さなどを確認しましょう。参列者数に合った式場があるかに加え、控室・待合室・バリアフリー設備などが整っているかも重要なポイントです。

また、自社斎場の有無や、利用できる火葬場についても確認しておくと安心です。斎場と火葬場が離れている場合は、移動時間や車両の手配が必要になり、費用が増える可能性もあります。事前に施設を見学できる葬儀社もあるため、必要に応じて設備やアクセスの良さを確かめておきましょう。

基本プランに含まれる内容

葬儀社を比較する際は、基本プランに含まれるサービスの範囲を確認することが重要です。葬儀社によって、祭壇・棺・骨壺・ご遺体の搬送や安置・スタッフの人件費など、基本料金に含まれる項目が異なります。

例えば、基本プランが安く設定されていても、希望する祭壇への変更や安置日数の延長、料理・返礼品の追加などによって、最終的な費用が高くなる場合もあります。事前に正確なプラン内容を把握するためにも、希望する葬儀内容を実現できるか確認したうえで、基本料金に含まれるものと追加料金が必要なものを整理しましょう。

金額・見積書が明瞭か

相見積もりを取って葬儀社を比較する際は、見積書の内容が具体的でわかりやすいかを必ず確認しましょう。見積書に祭壇費用・搬送費・斎場使用料などが項目別に記載されているか、数量・単価・金額が明示されているかなどがチェックポイントです。

また、安置日数の延長や参列者数の増加など、追加料金が発生する条件についても確認しておくと安心です。見積書の内容が曖昧な場合、葬儀後に請求金額が大幅に増え、トラブルにつながるおそれがあります。

見積書を受け取った際は、担当者が各項目を丁寧に説明してくれるか・質問に明確に答えてくれるかも確認し、費用について納得できるまで相談できる葬儀社を選ぶことが大切です。

スタッフ・サービスの質

葬儀社を選ぶ際は、スタッフの知識や対応力、相談のしやすさも重要な判断基準になります。葬儀の準備では短期間で多くのことを決める必要があるため、遺族の気持ちに寄り添い、わかりやすく説明してくれる担当者がいると安心です。

事前相談を行う場合は、希望を丁寧に聞いてくれるか・質問への回答が具体的か・無理に高額なプランを勧めてこないかなども確認しましょう。

また、葬儀の専門知識や実務経験を確認する目安として、厚生労働省認定の技能審査制度に基づく「葬祭ディレクター技能審査」の資格取得者が在籍しているかを確認する方法もあります。

地域での評判や実績

葬儀社を選ぶ際は、希望する地域での葬儀実績や利用者からの評判も確認しましょう。地域で多くの葬儀を手がけている事業者であれば、地元の斎場や火葬場の利用手続き、葬儀の風習などに詳しいことが期待できます。

また、インターネット上の口コミや、実際に利用した知人・親族の意見も参考になります。実績や評判を参考にしながら、事前相談で対応の丁寧さや提案内容を確認すると安心です。

葬儀社選びに関するよくある疑問

ここからは、大手葬儀社と地元葬儀社のどちらを選ぶべきか迷っている方によくある疑問をQ&A形式で解説します。

大手葬儀社の方がプランが充実している?

大手葬儀社は豊富な葬儀プランや充実した設備を備えているイメージがありますが、会社の規模だけで一概にサービスの充実度を判断することはできません。

全国的な知名度やブランド力がある一方、地域によっては地元の葬儀事情への対応が十分でない場合もあります。反対に、地元葬儀社で多様な葬儀形式や細かな要望に対応しているケースも珍しくありません。

葬儀社は事前相談を受け付けていることが多いため、葬儀社選びに迷っている場合は、実際に話を聞いて比較することがおすすめです。

地元葬儀社の方が葬儀費用が安い?

地元葬儀社は、大手葬儀社と比べて広告宣伝費や人件費などの固定費を抑えやすいため、大手葬儀社よりも葬儀費用が安いといわれることがあります。ただし、必ずしも地元葬儀社のほうが安いとは限りません。

葬儀費用は、葬儀形式や参列者数、斎場の使用料、追加するサービスなどによって大きく変動します。葬儀費用を抑えたい場合は、希望する葬儀内容を整理し、複数の葬儀社から同じ条件で見積もりを取ることが大切です。基本料金だけでなく、追加費用を含めた総額で比較しましょう。

関連: 葬儀費用を安く抑えるために工夫できることは?費用を抑える際に注意すべきポイントも解説

葬儀社によって対応できる内容は異なる?

葬儀社によって、対応できる葬儀形式や得意とするサービスは異なります。

たとえば、少人数の家族葬に特化した葬儀社や、自宅で故人を見送る自宅葬を専門とする葬儀社、一般葬から社葬まで幅広く対応する葬儀社などがあります。また、特定の宗教・宗派への対応や祭壇の装飾、音楽を使った演出などの可否も葬儀社によってさまざまです。

希望する葬儀形式や葬儀内容が定まっている場合は、葬儀社の規模だけでなく、希望する葬儀に対応できるかを比較ポイントにすることが大切です。

大手葬儀社と地元葬儀社の違いを知り、最適な葬儀社選びを行いましょう

大手葬儀社と地元葬儀社は、事業規模や設備、サービス内容などに違いがあります。大手葬儀社は全国的なブランドの安心感や大規模な葬儀への対応力が魅力で、地元葬儀社は地域の風習への理解やきめ細かな対応が強みです。葬儀社を選ぶ際は、予算・参列者数・葬儀形式などの希望を整理し、葬儀社の規模を問わずに複数社から見積もりを取って比較しましょう。

弊社では、価格を抑えたプランパックでの葬儀をご用意しています。参列人数に応じた広さの式場で、現代に合わせたシンプルな葬儀を行えます。依頼・相談は24時間365日受け付けているので、興味をお持ちの方はぜひお気軽にご相談ください。

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